2006/01/30:今年の野望その2『Common Cafeテーブル』
今年の野望その2は『Common Cafeテーブル』を
商品化することです。
『Common Cafeテーブル』は当事務所で
設計工事監理を手掛けたCommon Cafeのために
デザインしたテーブルです。
『Common Cafeテーブル』には一つの仕掛けがあります。
それは工具も金具も使わず誰でも簡単に分解組み立てができる
ことです。
↓
Common Cafeでは演劇などのイベントを頻繁に行います。
そのたびにテーブルを片付ける必要があったため、
・工作に明るくない人でも簡単に分解組み立てができること、
・コンパクトに収納できること、
・片付けという少々めんどくさい作業を楽しく行えること
を考えてこのようなデザインとなりました。
Common Cafeオープン後、このテーブルの評判が
思いのほかよかったので調子に乗って“商品化してしまえ!”と
話を進めています。ところがデザイン的に評価が高くても
即「商品化」されるとは限らない、という現実に
ぶち当たっています。ではこのような状況をいかに
ブレイクスルーするか。それについてはまた来週。
(続く)
2006年1月30日月曜日
2006年1月24日火曜日
今年の野望その1「けんちくの手帖」3
2006/01/24:今年の野望その1「けんちくの手帖」3
(先週の続き)
「けんちくの手帖」プロジェクトでは本というかたちで
“けんちくの面白さ”を業界はもとより業界外の方々に
知ってもらう活動を続けています。
ホームページ、ブログやメールマガジンなどが
表現手段として確立しているこのネット社会の中で
なぜ“本”なのか?
ある出版社の社長さんにいまの時代に
本を出版する意味とは何なのか尋ねたことがありました。
「確かにネットで情報を流した方が
より手軽により多くの方々に見てもらえるかもしれない。
しかし、残らない。次々と更新される情報の中で
過去のコンテンツは埋もれていってしまう。
本ならば残すことができる。」とのことでした。
また本であれば、しかるべき本棚にあれば電源を
入れるなどしなくても手にとってもうことができます。
そしてお茶を飲みながら(接続料を気にせず)じっくりと
読むことができる。パラパラとめくってもらうだけでも
十分。手のひらから感じられる本の重さや
表紙の手触り、ページをめくるその経験は本の内容を
頭と体に刻み付けてくれます。
“本”にはそんなメリットがあります。
ここまで書くと気がつかれた方もいらっしゃると思います。
実は“本”と“建築”は似ているのです。
見えないネット上の情報で経済が動かされる
この世の中、目に見えて実態のあるもので
社会に働きかけたい。
「けんちくの手帖」プロジェクトは
本業ともどもそんなことを意識しながら、
進めています。
(先週の続き)
「けんちくの手帖」プロジェクトでは本というかたちで
“けんちくの面白さ”を業界はもとより業界外の方々に
知ってもらう活動を続けています。
ホームページ、ブログやメールマガジンなどが
表現手段として確立しているこのネット社会の中で
なぜ“本”なのか?
ある出版社の社長さんにいまの時代に
本を出版する意味とは何なのか尋ねたことがありました。
「確かにネットで情報を流した方が
より手軽により多くの方々に見てもらえるかもしれない。
しかし、残らない。次々と更新される情報の中で
過去のコンテンツは埋もれていってしまう。
本ならば残すことができる。」とのことでした。
また本であれば、しかるべき本棚にあれば電源を
入れるなどしなくても手にとってもうことができます。
そしてお茶を飲みながら(接続料を気にせず)じっくりと
読むことができる。パラパラとめくってもらうだけでも
十分。手のひらから感じられる本の重さや
表紙の手触り、ページをめくるその経験は本の内容を
頭と体に刻み付けてくれます。
“本”にはそんなメリットがあります。
ここまで書くと気がつかれた方もいらっしゃると思います。
実は“本”と“建築”は似ているのです。
見えないネット上の情報で経済が動かされる
この世の中、目に見えて実態のあるもので
社会に働きかけたい。
「けんちくの手帖」プロジェクトは
本業ともどもそんなことを意識しながら、
進めています。
2006年1月16日月曜日
今年の野望その1「けんちくの手帖」2
2006/01/16:今年の野望その1「けんちくの手帖」2
(先週の続き)
「けんちくの手帖」プロジェクトの目的は業界以外の方々にも
“けんちくの面白さ”を知ってもらうことにあります。
建築を紹介するテレビ番組や、昨今の事件などで
建築への関心は以前より高まっています。
デザインの話、
構造強度の話、
シックハウスの話、
世界遺産など歴史的建造物の話などなど。
しかし、まだ世の中に知られていない 、
あるいはこれから生まれようとしている
“けんちくの面白さ”はたくさんあります。
そんなおもしろいこともメディアに取り上げられるまでは
世間の目に触れることはありません。それはなんとも
もったいない。なるべく早くなるべく多くの人に伝えたい。
それなら建築の現場にいる僕ら自身がメディアを
作ってしまおうということです。
それならば本ではなくホームページのほうがいいんじゃない?な
ぜあえて本という古臭いメディアにこだわるのか?これは次週お
話したいと思います。
(つづく)
(先週の続き)
「けんちくの手帖」プロジェクトの目的は業界以外の方々にも
“けんちくの面白さ”を知ってもらうことにあります。
建築を紹介するテレビ番組や、昨今の事件などで
建築への関心は以前より高まっています。
デザインの話、
構造強度の話、
シックハウスの話、
世界遺産など歴史的建造物の話などなど。
しかし、まだ世の中に知られていない 、
あるいはこれから生まれようとしている
“けんちくの面白さ”はたくさんあります。
そんなおもしろいこともメディアに取り上げられるまでは
世間の目に触れることはありません。それはなんとも
もったいない。なるべく早くなるべく多くの人に伝えたい。
それなら建築の現場にいる僕ら自身がメディアを
作ってしまおうということです。
それならば本ではなくホームページのほうがいいんじゃない?な
ぜあえて本という古臭いメディアにこだわるのか?これは次週お
話したいと思います。
(つづく)
2006年1月7日土曜日
今年の野望その1「けんちくの手帖」1
2006/01/07:今年の野望その1「けんちくの手帖」1
当事務所では設計のかたわら「けんちくの手帖」プロジェクト
という企画を友人たちと主催しています。
これはけんちくの面白さを本という形にまとめて
社会に広めようとしている人たちをバックアップしよう
というプロジェクトです。
このプロジェクトの活動は三つ。
一つ目は『カフェでしか読めないけんちく本』という企画。
これは大阪、中崎町のカフェ「Common Cafe」の本棚に
面白い内容にも関わらず本屋や図書館では扱っていない
けんちく本を並べ、多くの方にも読んでもらおうという企画です。
二つ目はイベント『architects' BAR「けんちく本つくりたい人
集まれ」』というイベント。有名無名を問わず
興味深いけんちく本を作っている方々をゲストスピーカーに
招き、自らのけんちく本について熱く語ってもらうイベントです。
三つ目はこの二つの企画を年刊『けんちくの手帖』
という本にまとめて出版することです。
と、書くと建築の業界誌を作るかのようですが、
実はこのプロジェクトの目的は業界以外の方々にも
“けんちくの面白さ”を知ってもらうことにあります。
ではそれはどういうことか?
これは次週お話したいと思います。
(つづく)
当事務所では設計のかたわら「けんちくの手帖」プロジェクト
という企画を友人たちと主催しています。
これはけんちくの面白さを本という形にまとめて
社会に広めようとしている人たちをバックアップしよう
というプロジェクトです。
このプロジェクトの活動は三つ。
一つ目は『カフェでしか読めないけんちく本』という企画。
これは大阪、中崎町のカフェ「Common Cafe」の本棚に
面白い内容にも関わらず本屋や図書館では扱っていない
けんちく本を並べ、多くの方にも読んでもらおうという企画です。
二つ目はイベント『architects' BAR「けんちく本つくりたい人
集まれ」』というイベント。有名無名を問わず
興味深いけんちく本を作っている方々をゲストスピーカーに
招き、自らのけんちく本について熱く語ってもらうイベントです。
三つ目はこの二つの企画を年刊『けんちくの手帖』
という本にまとめて出版することです。
と、書くと建築の業界誌を作るかのようですが、
実はこのプロジェクトの目的は業界以外の方々にも
“けんちくの面白さ”を知ってもらうことにあります。
ではそれはどういうことか?
これは次週お話したいと思います。
(つづく)
2006年1月1日日曜日
新年のごあいさつ
2006/01/01:新年のごあいさつ
新年明けましておめでとうございます。
昨年は仕事に恵まれた一年でした。
以前お付き合いいただいた建て主様からのご紹介や
私の自邸オープンハウスがきっかけで手掛ける仕事があり、
私の建築が点から線へそして面へとひろがっていくさまを
肌身で感じることができました。
今年は
「ほほ笑みのたえない快適な場所をみなさまに提供したい。
そんなヨシナガ建築の輪をさらに拡げていきたい。」
そんな思いで
本業の設計・工事監理、
「松下電工建築なんでも相談会」などの各種相談、
建築の面白さ伝えるイベント「けんちくの手帖」
そしてわが町高槻を面白くする企画
など、さまざまな活動を展開させていきたいと思います。
一方、昨年は仕事に恵まれた分、忙しさの中で
いくつか大切なことを見失っていたことに気がつかされた
一年でもありました。
アスベスト問題や構造強度偽造問題はもとより、
当事務所の配慮不足から建て主様にご迷惑を
かけたことがありました。私の建築が社会にひろがって
行くということは、同時に私の責任もひろがって行く
ということです。その点を改めて認識して建築に
取り組みたいと思います。
どうぞ本年もよろしくお願いいたします。
新年明けましておめでとうございます。
昨年は仕事に恵まれた一年でした。
以前お付き合いいただいた建て主様からのご紹介や
私の自邸オープンハウスがきっかけで手掛ける仕事があり、
私の建築が点から線へそして面へとひろがっていくさまを
肌身で感じることができました。
今年は
「ほほ笑みのたえない快適な場所をみなさまに提供したい。
そんなヨシナガ建築の輪をさらに拡げていきたい。」
そんな思いで
本業の設計・工事監理、
「松下電工建築なんでも相談会」などの各種相談、
建築の面白さ伝えるイベント「けんちくの手帖」
そしてわが町高槻を面白くする企画
など、さまざまな活動を展開させていきたいと思います。
一方、昨年は仕事に恵まれた分、忙しさの中で
いくつか大切なことを見失っていたことに気がつかされた
一年でもありました。
アスベスト問題や構造強度偽造問題はもとより、
当事務所の配慮不足から建て主様にご迷惑を
かけたことがありました。私の建築が社会にひろがって
行くということは、同時に私の責任もひろがって行く
ということです。その点を改めて認識して建築に
取り組みたいと思います。
どうぞ本年もよろしくお願いいたします。
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