2009年6月30日火曜日

けんちく紹介の火曜日:コモンカフェ

昨日のブログの続き

住まい手、使い手にボールをトスしてあげるような建築をイメージしながら
吉永建築デザインスタジオは設計を進めていますが、
その中でもコモンカフェは訪れるたびに、“ほぉ、こう使うか!”と感心させられます。


壁の模様をスクリーンにしたり


雑貨の展覧会でスケルトンの天井に傘を引っ掛けたり


壁の棚をはずして・・・


ローテーブルにしたり


バーカウンターにしたり


天井を骨組み表しにしたり、壁の棚を一部固定しなかったりと
設計者がトスしたボールを見事に打ち返してくれる
そんな使われ方をコモンカフェには期待しています。






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2009年6月29日月曜日

けんちくコラムの月曜日:作り込むこと作り込まないこと

先週、京都を拠点に全国各地で
ワークショップ開発・研究を行っている大西景子さんのセミナー
ARCトークコンピレーション#026
「分野を超える“ワークショップ”の取り扱い方」を築港ARCに

聴きに行って来ました。



世の中にまだワークショップと呼ばれるものなどなく、
クリエイターに必要なあれこれは外でごろごろ遊んでるうちに
身につけた世代のわたしにとっては、
あれこれ学びの機会を準備をしてくれているワークショップは
“親切”すぎてかえって子どもたちにとってよくないのではないかと思っています。

そのことを質問してみると講師の大西さんも同じように感じているようで、
あまり準備をしないでその場その場で受講者とワークショップを作ることを
今後考えたいのだそうです。


あらかじめどこまで作り込むべきかという話は
建築の設計の話でもよく議論になるところです。
あまりガチガチにすると自由度がなくなる、
かといって決めなさ過ぎるとしまりがない建築になる。

その中間の建築、
住まい手、使い手にボールをトスしてあげるような
建築をイメージしながら吉永建築デザインスタジオは
設計を進めています。
きっかけは与える、そしてその後は住まい手、使い手次第。
そしてきっかけの内容や与え方のクオリティーを高くする。

では、そう考えている吉永は具体的にどういうデザインをしているのか?
それは明日のブログにて。




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2009年6月27日土曜日

けんちく日記の土曜日:フリーペーパー「けんちく通信」

吉永建築デザインスタジオでは今年からフリーペーパー
『けんちく通信』を発行しています。


吉永建築デザインスタジオの過去の建て主さんへのインタビューや
フローリングの豆知識などが中心の内容。
事務所のPRというよりは、これから建築をする方への
参考書になることを目的に発行しています。


過去の建て主さんと、
吉永建築デザインスタジオと吉永に
ゆかりのある店舗やNPOに配布してあります。
たとえば、二号店を手がけた高槻のコーヒー豆屋MOUNTAIN


大阪港にあるアートNPO築港ARCさん





そして、第5号より地元高槻の一般のお店にも
おかせてもらえるようにお願いをしています。

まずはCAFE STERAさんにおかせてもらうことになりました。
STERAさんありがとうございます!


現在、もう一軒カフェの返事まちです。

事務所のことを知ってもらうのには
ネットも有効な方法ですが、
ひととき手にとって眺められるフリーペーパーもまた
ひとつの手だと考えています。
高槻全域に広がっていくといいなぁ。
“あぁ、「けんちく通信」の吉永さんですか!”って。

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2009年6月25日木曜日

お知らせの金曜日:SAKE SATELLITE出演、コモンクラブカフェ、デメキンデザインニュース更新、『けんちくの手帖~architects’ BAR「けんちく本つくりたい人集まれ」vol.20

お知らせを多々。メモのご用意を。

●来週7/2から7/5まで行われる「京都アートフェア2009」内のトークイベント
「ART DES CODA DE SAKE SATELLITE -こんな京都に誰がした!-」に出演します。

京都でアートに携わっている人々がお酒を酌み交わしながら語り合うというイベント。
私はダンメンエコーツアー09の話をするつもり。エコーツアー09を一緒にやった
ANEWALGALLERYも参加します。平日の昼間ですがお暇な方はぜひ。
詳細は主催のAS2のブログでご覧になれます。

日時:7/3(金) 14時から
会場:みやこめっせ 京都市左京区岡崎成勝寺町9番地の1
問い合わせ先:京都アートフェア実行委員会事務局 TEL 075-705-2297


●6/25にデメキンデザインニュースを更新しました。
今回のお題は音楽のデジタル化がどう音楽を取り巻く環境を変えたか、について。



●6/27土曜日にコモンカフェでのDJイベントCommonClubCafeに
DJとして出演します。


順番はラスト23:00ごろより、カバーものリミックスものをかけます。
あの名曲があんなことに!

来週7/5は
けんちくの手帖~architects’ BAR「けんちく本つくりたい人集まれ」vol.20です。

私も参加している大阪市街地住宅研究会がゲストです。

今日、梅田経済新聞にけんちくの手帖の紹介とともに告知がされていました。
団地の深部に触れたい方はぜひどうぞ。

▼けんちくの手帖プロジェクト
~architects’ BAR 「けんちく本つくりたい人集まれ」vol.20
『これビルですか?いえセレブ団地です!~知られざるもうひとつの団地「市街地住宅」』
・ゲスト:市街地住宅研究会
・日時:2009年7月5日(日)開場19:00開演20:00
・会場:Common Cafe
 大阪市北区中崎西1-1‐6吉村ビルB1F
 tel:06-6371-1800
 大阪地下鉄谷町線中崎町駅4番出口北東へ1分
・入場料:1000円(ワンドリンク付)
・お問い合わせ:吉永建築デザインスタジオ内けんちくの手帖準備室
 tel:072-683-6241
 e‐mail::lv1k-ysng@asahi-net.or.jp
・内容
一見、オフィスビルに見えて実は団地という知られざる「セレブ団地」【市街地住宅】の秘密がURサポート職員、大学研究者、建築家、不動産屋、団体職員、ミュージシャンとバラエティに富む研究会の面々から語られる。


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けんちく知識の木曜日:設計中の不満はどうする?

ある建築誌にて
住まいづくりを経験された方に
“設計中にコミニケーションで不愉快を感じたことがあるか?”
と質問したアンケート結果が掲載されていました。

その中には
“設計中不満が言えなかったとするとそれはなぜか?”という質問がありました。
その答えは大きく分けると二つでした。
ひとつは
「不満を言うと嫌われて、手を抜かれてしまうから」
もうひとつは
「人間関係を考えて不満を言い出しにくい(特に知り合いに頼んだ場合)
でした。


私の場合も過去に
「本当はこうしたくなかったけど、吉永さんが強くすすめるので
反対できなかった」と竣工後言われてショックを受けたことがあります。
それ以降、建て主さんが気軽に自分の考えを言える雰囲気づくりを
心がけています。


とはいえ、
建て主さんがほんのちょっぴりでも勇気を出してもらえれば
このような問題は起こらないわけですし、
人間関係を崩したくないからとはいえ、
コミュニケーションを避ける行為は
関係する人々の協力が必要な家づくりにおいて
プラスに働くとは思えません。

また、工務店にしてもハウスメーカーにしても設計事務所にしても
なにかむっとするようなことを言われたからといって
仕事の手を抜くということはまずありえません。


もし、それでも心配されるのであれば、
それはあなた自身に思い当たる節があるからではないでしょうか。
仕事場や家庭で不満を漏らした仲間や家族に対して、
不利になるような何かをするような。
ある本によれば自分がした行為は
人からも同じようにされる傾向があるのだそうです。
ならば日常の人間関係を良好にしておくことは、
いい家づくりにつながるのでしょう。

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2009年6月24日水曜日

けんちく日記の水曜日:吹田市立博物館、ルア・フェリス、吹田観光ガイドマップ

●吹田市立博物館へ吹田団地アーカイブプロジェクトの案を
小山館長に提案してきました。
案の作成に協力していただいた
mediapicnicの岩淵拓郎氏も同行

館長大喜びでしたが、
実現にはいろいろハードルがあり、
すぐにGOというわけにはいかず。

博物館の裏事情を聞くと、“お金”のことを含めて
たしかにホイホイと実現は難しい。

その中で「千里ニュータウン展」などユニークな企画を
つぎつぎと打ち立てる館長はすごい方です。

館長のノウハウから
もし実現させるとしたらどんな可能性があるか
アドバイスをいただいてきました。

ひとつは小さい研究会という形で
あまりお金をかけずこつこつと積み重ねていくこと。

もうひとつは
市民から声があがるように仕掛けること。

おぼろげながら頂上といくつかのルートがわかった。
当面は登頂に向けて計画を練り直さねば。

下の画像は博物館の近所を散歩していたおじさんに教えてもらった
博物館からの太陽の塔の知られざる鑑賞ポイント。
どこに見えているかわかりますか?


●その後、吹田市役所のまちにぎわい創造室へ。
千里山のイベント、ルア・フェリスの
ダンパクの参加について打ち合わせをしてきました。

ルア・フェリスは地元市民のためのイベントなので、
そこに千里山とは縁もゆかりもないわたしたちが
外部から参加するには、ダンパクが住民の方々に
どこまで入り込めるか、そしてどんな
メリットを与えられるかを考えなければならない。

そのとき
住民と一緒に過去と現在の団地の風景を収集する
吹田団地アーカイブプロジェクトがその答えだろうと
考えています。


●そのまま市役所に残って観光ガイドマップの打ち合わせ。

これだけ吹田市で打ち合わせ続きになると吹田市民に変わろうかと
思ってしまいますね(笑)



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2009年6月23日火曜日

けんちく紹介の火曜日:ホヅプロコテージ

先週のブログホヅプロに参加している建築家同士の交流会
『ホヅパーティー』について書きました。
今日はそのホヅプロ』=穂積製材所プロジェクトでの
仕事を紹介しましょう。

吉永建築デザインスタジオが
このプロジェクトで担当したのは
宿泊用のコテージです。


施工を担当したのは
関西の建築学科の学生有志。


建築を勉強しているとはいえ、
みな大工仕事が出来るわけではないので
素人でも簡単に作れるコテージにすること、

地元の木材を使ったコテージにすること、

そして、あまり広くないので中で寝ていても
圧迫感を感じないコテージにすること
…を目指しました。

イメージしたのは“虫かご”です。
これなら中にいても圧迫感がない。


籠ならば木の板を縦横に並べればできるので
学生たちにも作りやすい。


そして、木もふんだんに使える

…とすべての課題がさらっと解決します。

そして、夜に中の照明をつけると
コテージがミラーボールになるというおまけつきです。


今年の夏から本格的にコテージとして使い始めるとのこと。
実際、どう使われていくのか楽しみです。


ホヅプロコテージについて詳しくはこちら→

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2009年6月22日月曜日

けんちくコラムの月曜日:建築で「日常の面白さを見つけること、伝えること、活かすこと」 =ポテクリ その9

先週までポテクリ=ポテンシャルクリエーションについて
8週にわたってお話してきました。
今週はそのまとめのお話です。

ポテクリには3段階の仕事があります。

1:対象となる建築をリサーチすること
        ↓
2:リサーチからポテンシャルを発見すること
        ↓
3:ポテンシャルを生かすためのアクションを起こすこと

わたしがポテクリと自ら呼んでいる活動にはかならず
この三つがセットになっています。

このブログをずっと読んでいる方はもうお気づきだと思いますが、
「築き/気づき」のうちの“気づき”がまさにこれにあたります。
特に大事な三番目は気づきを築きに移行させる作業にあたります。
それはリフォーム、リノベーションというかたちで行われることもありますが、
ダンパク」のようなイベントや「市街地住宅研究会」のように
本にまとめるという形でも行われます。

前者のほうがもちろん理想的なのですが
ハードルが高い分ポテンシャルが生かせず
望まれない形で改修されたり
壊される運命をたどることも少なくありません。

そのまえに後者の方法=イベントや本という形で
その価値を世に知らしめれば、後に理想的な形で
リフォームやリノベーションが行われるようになるでしょう。
条件が整えば工事をしなくても古い建物の価値をあげることが
可能でしょう。

言葉によるリノベーション
=工事をしないリノベーション
=ポテクリ

なのです。


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2009年6月20日土曜日

けんちく日記の土曜日:ホヅパーティー

Studio-Lで行われた
ホヅプロに参加している建築家同士の交流会
『ホヅパーティー』に行ってきました。






ホヅプロは三重県伊賀市島ヶ原の製材所(穂積製材所)を
「ものづくり教室」や、
建築家、プロダクトデザイナー、アーティストを招いての
レクチャーなどを行う場として再活用するプロジェクトで
Studio-Lが中心となって進められています。
吉永建築デザインスタジオはこのプロジェクトで
コテージを設計しました



料理はStudio-Lさんが所員総出で用意してくれました。
島や山村などのまちづくりの仕事が多いStudio-Lさんらしく、
地方の食材を使った料理がずらりと並ぶ。
地方の仕事は食べ物が最大の楽しみ。うまい!


宴もたけなわのところで、
参加建築家たちがそれぞれ自分の活動の発表。
SPACESPACEの香川さん


dot architectsの家成さん


ARCHITECT TAITANの河原さん、中川さん


tapieの玉井さん


SWITCHの内藤さん


そしてStudio-Lの醍醐さん、西上さん




わたしは京都府庁旧本館のアートイベント「ECHOTOUR09」と
団地啓蒙イベント「ダンパク3 in 千葉市花見川団地」のお話をしてきました。

おいしかった。楽しかった。
みなさんありがとうございました!


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2009年6月19日金曜日

お知らせおすすめ金曜日:デメキンデザインニュース更新、『けんちくの手帖~architects’ BAR「けんちく本つくりたい人集まれ」vol.20

お知らせその1


友人のデザイナー仲間とデザインに関するニュースと、
解説を交えたユルいトークをお届けする、ポッドキャスト番組
デメキンデザインニュースを更新しました。
イオンのお客様感謝デーと同じ5のつく日に更新です。

デメキン No.0048

前回のテーマの続きで、
建築やプロダクトが時代を超えて残ると言うことは
どういうことかについてお話しています。
デザインのよさや歴史的価値、経済的価値よりもっと大切な残る要因とは?



お知らせその2

先週もお伝えしましたが
7月5日日曜日に友人たちと主催している建築イベント
『けんちくの手帖~architects’ BAR「けんちく本つくりたい人集まれ」』
開催します。
このイベントについて詳しくはこちら→

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2009年6月18日木曜日

けんちく知識の木曜日:ガンダムと雷と建築基準法

東京を雷が襲った一昨晩、
お台場の実物大ガンダム像に雷が落ちて炎上したという噂がながれました。
結局ガセだったわけですが

ガンダムの設定と建築基準法を知っているものにとっては
少しリアリティのある話だったので、
ガセであることを確認するまではまさかと思いつつ不安でした。

というのは・・・
今回のガンダム像は確認申請に通った建築物です。
つまり建築基準法に適合しているわけですが、
その条文の中では避雷針の設置基準が明記されています。

建築基準法 第33条
高さ二十メートルをこえる建築物には、有効に避雷設備を設けなければならない。ただし、周囲の状況によつて安全上支障がない場合においては、この限りでない。


ガンダムは設定上高さ18mなので、アニメに忠実につくっていれば
法上は避雷針を設置する必要がない。ということで避雷針を設けていなくても
不思議ではなく、もし雷が落ちたら大きな被害を受けることは十分ありえる話なのです。
さらに、周りには高い建物がないとなれば・・・。

実際のところは、法上は必要ないけれど安全のために
ビームサーベルに避雷針を設けているそうですので、
万が一落ちても炎上して壊れるということはないようです。

ちなみに吉永建築デザインスタジオで最初に手がけたマンション
ソラソラビル』は5階建てで高さ19mほどだったのですが、
周りにはこの建物のほかに高い建物がなく、
真っ先に雷が落ちる可能性が高かったので
自主的に取り付けました。



見ようによってはガンダムぽいかな?

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2009年6月17日水曜日

けんちく日記の水曜日:「ルア・フェリス」の主催者と顔合わせ

次回の「ダンパク~大団地博覧会」との共催を打診してきている
千里山の市民イベント「ルア・フェリス」の主催者を千里山に訪ねました。

同行した市役所のSさんからは
代表の方との顔合わせ程度と聞いていたのですが
いざ、打ち合わせ場所のカフェangel villageについてみると、
他の運営委員の方も数人来られていてびっくり。



えーっ心の準備ができていないよ~、とあせるも
いやいや話が早くていいじゃないかとポジティブに思い直し、
熱く「ダンパク~大団地博覧会」への思いを語ってきました。



正式な参加の可否と、われわれがどのようなスタンスで関わるかは
明日、木曜日の会議で決まるとのこと。

いいお返事を待っています!



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2009年6月16日火曜日

けんちく紹介の火曜日:
じめじめしないためのマンションリノベーション

火曜日は吉永建築デザインスタジオが手がけた建築を紹介しています。

さて、ほぼ全国で梅雨入りとなりじめじめとした時期に突入しました。

吉永建築デザインスタジオでは予算に比較的余裕のある建築では
内装に調湿性のある塗装を使っています。

特に密閉性が高く
湿気がこもりがちな鉄筋コンクリートの
マンションや団地のリノベーションでは

必ず採用しています。

団地のリノベーションである「T団地のSOHO」では
チャフウォールというホタテの貝殻を使った塗装を使っていますが、
建て主さんによると
完成後は除湿機を回さなくても快適に過ごせているとのことでした。


他にもマンションのリノベーションの二軒、
「高槻市Fさんの家」では火山灰を原料としたビーナスコート


「大阪市Tさんの家」ではスイス製のしっくい、カルクウォール


を使っています。

これは気分の問題かもしれませんが
ビニールクロスを張った場合より何れも空気がきれいな気がしています。
ビニールクロスより3倍以上金額はかかりますが、効果は半永久的。
一生の問題ではあるのでちょっと奮発してみましょう。

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2009年6月15日月曜日

けんちくコラムの月曜日:建築で「日常の面白さを見つけること、伝えること、活かすこと」 =ポテクリ その8

先週からの続き

先日もお知らせしましたが、
大阪市内に建てられた団地=市街地住宅の研究報告書
「公団一般市街地住宅の軌跡」が完成しました


7月には関連のトークショーがけんちくの手帖主催で行われます。


千里ニュータウンなど郊外の団地についてはみなさんご存知でしょう。
しかし大阪市内にまるでビルの形をした団地があるとは
建築の勉強したものでも知るものはごくわずかです。


わたしも団地マニアたちと付き合うようになるまでは
“なんか変な建物が建っているなぁ”程度の認識で
それが団地であるとは全く知りませんでした。

歴史から忘れ去られつつあった市街地住宅ですが
その経緯や住民のかたがたに話をうかがうと、
なんとすばらしい建築なのだと感動すら覚えます。

市街地住宅研究会には自薦で強引に加わらせていただきました。
これぞポテクリの使命だと思ったからです。

これからも同じようにポテンシャルを生かせていない建築に
光を当てるこの活動を続けてきたいと思います。それは
建築とそれに関わるひと、もの、ことをも輝かせることになるのだから。


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