2025年5月7日水曜日

ネコと暮す団地リノベーション工事プロセス|白い壁、天井に青い壁と建具ががきらりとアクセント

 塗装工事が完了しました。


色を間違えないように窓に色サンプルが貼ってあります。白い部分は消臭調湿性のある塗装(チャフウォール)を塗っています。



一部の壁と建具はアクセントカラーとしてブルーを塗っています。こちらは水性塗料です。



白い壁と天井に青い壁と建具ががきらりとアクセントになるインテリアに仕上がりました。





2025年4月30日水曜日

ネコと暮す団地リノベーション工事プロセス|壁にタイルを張る理由

タイル張りが始まりました。

タイルを張るのは3か所です。コンロ台まわり、シンクまわりの腰壁、そして洗面台まわりです。

コンロ台では火を使うため、仕上げには不燃材を使用します。また、油が飛ぶこともあるため、油滴が付着しても変色せず、拭き取りやすい素材であることが求められます。タイルはこれらの条件を満たす建材です。一方で、タイルは目地の部分が拭き取りにくいというデメリットがあるため、一般的にはフラットなキッチンパネルを用いることが多いですが、今回はデザイン性を重視して、青いタイルを採用しています。

シンクまわりの腰壁は、猫がひっかきやすい場所でもあるため、傷に強いタイル仕上げとしました。壁のボリュームが目立たないように、ここでは壁と同じ白いタイルを選んでいます。

洗面台まわりには白いモザイクタイルを使用しています。洗面器からの水はねによって壁が傷むのを防ぐためです。



2025年4月23日水曜日

ネコと暮す団地リノベーション工事プロセス|塗装の色の選び方

 造作工事が進んでいます。

ペニンシュラ型のキッチンを囲む腰壁が立ち上がってきました。この中に、既製品のキッチンシンク台と食洗機がすっきりと収まる予定です。


作り付けの棚も取り付けられ、現在は工事中の道具や釘などの置き場としても活躍しています。

また、塗装のサンプルも出来上がりました。アクセントカラーとなる青は、濃さの異なる3種類を作成し、現地でほかの建材と並べながら最適な色を選んでいきます。



あなたならどの青を選びますか?

2025年4月16日水曜日

ネコと暮す団地リノベーション工事プロセス|猫用階段が付きました

下地工事が進んでいます。

猫用の階段を取り付けました。猫の体重や、飛び降りた際の衝撃にも耐えられるよう、下地工事の段階で壁にしっかりと固定しています。


金具が見えないよう、壁の中に踏板を差し込むかたちで固定しています。


壁の内部には、下の写真のようにあらかじめ骨組みを組み込んでおき、踏板をしっかりと支えられるようにしました。







2025年4月9日水曜日

ネコと暮す団地リノベーション工事プロセス|色の決め方のコツは2つ

 仕上げの下地となる部分の工事が進んでいます。いよいよ仕上げ工事に入るというタイミングで、色の打ち合わせを行いました。



設計打ち合わせの時点で、白をベースに、アクセントとしてブルーを取り入れることは決まっていました。色を決める際のコツとしては、以下の2点があります。
(1) 面積の大きい部分の色から決めること
(2) 選択肢が少ないものから決めること

今回は、(1)に該当するのが壁と天井に使う白です。この部分にはチャフウォール塗装を使用することが決まっており、白の選択肢は3種類のみでした。つまり、(2)にも当てはまるため、まずこのチャフウォールの色を決めることで、(1)(2)の両方の条件を満たすことになります。アクセントのブルーが引き立つよう、真っ白な白を選びました。


ブルーについては、エマルジョン塗装を使用する予定です。こちらは無限に近い色の選択肢があり、カラーチャートからイメージに近い色を探しましたが、決めきれなかったため、候補を3色に絞り、30cm角ほどに実際に塗装してもらったものを見て、最終的に決定することにしました。


そのほかにも、タイルの色や浴室内装の色などもこのタイミングで決めました。






2025年4月2日水曜日

ネコと暮す団地リノベーション工事プロセス|外気に面する壁は全て断熱材にくるまれます

下地工事がすすんでいます。


壁の骨組みが建って、部屋の輪郭がおぼろげながら見えてきました。




壁に断熱材が入っていなかった洗面、トイレにも断熱材を設置しました。これで外気に面する壁は全て断熱材にくるまれます。