大正時代築の町屋リノベーションの工事が着工しました。
まずは解体前の調査を行います。
改装にあたって壊すところ、残すところ、いったん撤去したのち再利用する個所を確認しました。1階の床の間周りはあらたに設ける和室に移築する予定。再利用する範囲と取り外し方を入念にチェックしました。
書院の障子も再利用する予定。どういう形でリノベーションに活かされるかお楽しみに。
大阪府北摂高槻市で建築設計事務所を主宰している建築家です。
たのしくためになる建築をつくることがわたしのミッションです。
大正時代築の町屋リノベーションの工事が着工しました。
まずは解体前の調査を行います。
改装にあたって壊すところ、残すところ、いったん撤去したのち再利用する個所を確認しました。1階の床の間周りはあらたに設ける和室に移築する予定。再利用する範囲と取り外し方を入念にチェックしました。
書院の障子も再利用する予定。どういう形でリノベーションに活かされるかお楽しみに。
前回までの内容で見積もりを取ったところ予算はオーバー。フローリングの種類や建具のグレードを調整してご予算の範囲に収めることができました。
いよいよ工事に入ります。次回からは工事中の様子をお伝えします。大正時代築のこの家がどのように生まれ変わるまでにどのような工事が行われるのかを紹介していきます。
以下の写真がリノベーション前の様子です。
間取り図と展開図から照明の位置と種類を決めていきます。
前回の打ち合わせで立体的にインテリアが決まってきたところで、建具と照明の打ち合わせを行います。
建具の開き方は間取りの打ち合わせ時点で決めています。後は扉のデザインと取り付ける金物の種類を決めていきます。
デザインは見た目の他にも光を通すかどうか、換気口は必要かどうかによって決めていきます。
次回に続く