塗装工事が完了しました。
艶を抑えた塗装を採用したため、空間全体がマットで落ち着いた雰囲気に仕上がっています。
続いて、壁紙を張るための下地処理に入ります。下地にわずかな凹凸が残っていると、そのまま壁紙の表面に現れてしまうため、パテを使って丁寧に平滑にしていきます。写真で石膏ボード(ベージュ色)の上に白く見えている部分がパテです。
作業を進める中で、梁の凹凸は完全に平滑にすることが難しいことが分かりました。そこで、梁の部分だけ壁紙の種類を変更することにしました。厚みがあり、表面の凹凸が大きい壁紙を選ぶことで、下地の凹凸が目立ちにくくなります。
図面だけでは分からないことも、現場では少なくありません。その都度状況を確認しながら、より美しく仕上がる方法を選択していくことも、工事監理の大切な役割です。
