3回目の打ち合わせでは、設備機器について検討しました。
機器の選定では、機能だけでなくデザインにも注意を払いました。コンパクトでシンプルなインテリアでは、小さな設備機器であっても空間の雰囲気に与える影響が大きいためです。
特に、どの部屋にも数か所ずつあるスイッチやコンセントのプレートは意外と目につきます。以前、壁紙や造作にこだわってレトロな雰囲気をつくった空間に、一般的なマンション用のプレートが使われていて、印象が大きく損なわれていた例を見たことがあります。その経験もあり、今回は小さな部品であっても慎重に選定しました。
| Panasonic新金属プレートとグレースイッチの組み合わせ |
前回の打ち合わせでモノクロームのインテリアとする方針を決めていたため、プレートはPanasonicの新金属プレートを採用しました。単純に白黒でまとめるのであれば同社のSO-STYLEも候補に挙がりましたが、樹脂製で軽い印象があり、いかにもモノトーンという雰囲気になるため採用しませんでした。
新金属プレートは金属のシルバー色ですが、表面に周囲の色を映し込むため、単に色を付けたモノクロとは異なり、質感や見る角度による表情の変化が楽しめます。コンセントやスイッチ本体はグレー色を選び、どの色のインテリアにもなじむ構成としました。












