大阪府北摂高槻市で建築設計事務所を主宰している建築家です。たのしくためになる建築をつくることがわたしのミッションです。
団地リノベで既設のキッチンユニットを流用することはキッチンのコストをさげるために有効な方法です。事例を紹介しましょう。
「高倉台団地の暮らしのハコ301」では既設のキッチン扉の面材を取り換えています。シンク、扉の金物とも傷んでおらずそのままでも使用に耐えるものでしたがデザインがリノベーションのイメージと異なるものでした。そこで扉だけを交換して見栄えを変えたのです。コストをかけることなくまるでオーダーで作ったようなキッチンが出来上がりました。