間取りの打ち合わせの中ではLDKと寝室をどこに設けるかも議論になりました。
元の間取りは下記のとおり。現LDK左手の洋室のどちらを寝室として残し、どちらを現LDKにくっつけるかが選択肢となります。
DK縦長案では、バルコニー側の洋室と現LDKの間の壁を撤去し、一体化させます。バルコニーに面して大きく開ける、明るく気持ちのいいプランです。ただし問題は寝室。バルコニーと反対側にはエアコンを取り付けられないため、寝室に直接エアコンを設置できません。LDK側のエアコンで補うことはできそうですが、能力的に不安が残りました。
DK横長案では、バルコニーと反対側の洋室と現LDKをつなげます。実はこの向きの方が視界が開けていて、眺望が良いのです。寝室にはエアコンを設置できるため快適性が高い一方で、LDKのエアコンの効きに不安はあります。ただし寝室のエアコンを併用すれば十分対応できそうでした。