先日、アップルストア心斎橋店に建築家藤村さんと家成さんのトークショー『建築のコンピューターライゼーション』を聴きに行ってきました。で、その後打ち上げてということでこのお二人たちと飲みに行ったのですが、そのときの話がトークショーのときより実に面白い。
これはトークショーやシンポジウムを聴きに行くたび感じることなんですが、本編よりその後のお酒が入った二次会の方がおもしろくてためになることが多いのです。あの場ではああ言ったけど実は…とか、あの話には後日談があって…とか。
では
「世の中のトークショーやシンポジウムって何の意味があるのか?」
「最初からお酒を出して二次会ノリでできるトークショーをすれば、
かたっくるしい一次会の手間が省けるし、ジャスト本音のホントの話が聴けるのではないか。」
そんな思いが一つのきっかけとなって仲間たちと「けんちくの手帖」というイベントを企画しているわけです。