2019年8月26日月曜日

中古マンションのススメ、大規模修繕の視点から2

前回の続き

前回のブログで書いたように新築マンションにおいて
長期修繕計画が適切かどうか知ることは大変難しいことです。
しかし中古マンションは新築に比べると調べることが容易です。


築数十年経っているマンションであれば
すでに1、2回は大規模修繕工事を行っているはずです。
その時に資金不足を起こしていないか、
計画通り適切に工事が行われたかを見れば計画が適切かどうかはっきりします。
仮に1回目で失敗した場合でも以降きちんと計画を見直しているかどうかもポイントとなりますし
計画通りでなく五月雨式に工事を行っているならばこれはとても不安となります。
新築マンションではそうなるかどうか想像するしかありませんが
中古マンションの場合は議事録や修繕履歴など書類と建物のキレイさなど
目に見える形で現れてきます。

築浅でまだ大規模修繕工事を起こっていないマンションの場合はどうでしょう。
その場合は長期修繕計画の見直しが行われているかどうかで判断できます。
国交省は5年ごとに計画を見直すことを推奨しています。
この見直しを行っているかどうかは一つの目安となります。
残念ながらほとんどの新築マンションの大規模修繕計画は何らかの欠陥を抱えています。
だからこそ国も見直しするよう知らせているのですが
それをスルーしてしまうマンションも少なくなく将来的に
工事費不足や十分修繕ができない事態に陥ります。
逆にそうならないように計画しているなら大丈夫。
中古マンションはそこが見極められるのです。

長期修繕計画という視点で考えたとき
新築マンションがいいか中古マンションがいいかその答えは明らかなのです。





2019年8月5日月曜日

夏季の営業について

8月4日(日)から8月17日(土)の期間中
島根県益田市に事務所を移して営業いたします。
友人宅にてワーケーションです。

電話、メールでのお問い合わせ・相談は
通常通り受け付けておりますので
お気兼ねなくご連絡ください。

打ち合わせ、現地調査、内覧は対応いたしかねますので
ご了承ください。

期間中、ご不便をおかけしますがよろしくお願いいたします。











2019年7月8日月曜日

中古マンションのススメ、大規模修繕の視点から

吉永建築デザインスタジオは中古マンション購入+リノベーションする
お客様のために物件探しからお手伝いしています。


昨今、タワーマンションに関する報道の中で
将来適切に大規模修繕が行われないために廃墟化する可能性があることが
繰り返し取り上げられています。
資金と工事内容を吟味した計画がされていればタワーマンションであっても廃墟化することはありませんし
しっかり計画されていなければ低中層のマンションでも起こりえることです。

新築マンションだけの話ではなく中古マンションにも当てはまりますが、
この問題に関していえば実は中古マンションの方が有利な立場にあります。

なぜなら新築マンションの場合、購入時に
大規模修繕の計画がきちんとされているかどうかを調べる術がないからです。
購入時に計画自体を見ることはできます。
しかしそれが適切な計画かどうかを調べるには
建物の図面や仕様の確認、工事にかかる金額の精査が必要です。
プロであっても数週間はかかる作業になるので、購入前に調べつくすのはかなり難しいです。

では、中古マンションの方はどうでしょう。(続く)











2019年6月8日土曜日

ユニオン設計との業務提携のお知らせ

この度、吉永建築デザインスタジオはユニオン設計と業務提携を行うこととなりました。

住宅から園舎まで、開発からインスペクションまで幅広く手がけるユニオン設計、
団地などニッチな分野を掘り下げる吉永建築デザインスタジオ。
お互いの得意分野を掛け合わせることでより広くより深くまちと建築に向き合っていきます。

それぞれ持ち味発揮させて楽しくためになるお仕事をバンバン進めていきますよ!
今後ともよろしくお願いいたします。


写真提供|ユニオン設計



2019年4月27日土曜日

ゴールデンウイーク中の営業について

弊社、ゴールデンウイーク中の営業については以下のとおりです。

*打ち合わせや現地視察
4月29日から5月6日までお休みとさせていただきます。

*メールによるお問い合わせ
連休中も変わらず対応させていただきます。

*電話によるお問い合わせ
連休中も対応させていただきますが、連絡が取りづらい場合もございます。
ご容赦ください。

2019年4月14日日曜日

消費税増税までに今から間に合うのか


先日、住宅取得に関する制度改正の説明会に参加してきました。
省エネ基準などもろもろのテーマの中で特に聞いてみたかったのは消費税増税のこと。

簡単にまとめると
1)10月の増税以降引き渡しを受ける場合は消費税は10%
2)ただし、4月までに工事請負契約を締結した場合は10月以降引き渡しでも8%でOK
となっています。

では実際現時点(4月中旬)でスケジュール的に可能なのでしょうか。
○戸建て住宅の場合
・戸建て住宅の工期は半年程度です。4月以降着工ですと
 10月引き渡しは不可能もしくはぎりぎりになります。
 駆け込み需要で職人の不足も予想されますので10%を逃れるのはとても難しいです。
・これから設計をはじめるとなるとなおさらです。

○リノベーションの場合
工期は建物の構造や規模にもよります。
マンションのフルリノベーションで2ヶ月程度でしょうか。

設計はフルリノベで3ヶ月はほしいところ
マンションのフルリノベーションの場合、
設計は3ヶ月、工事2ヶ月は欲しいところですので余裕を見て半年といったところでしょうか。
となるともうアクションを起こさないと間に合わないかもしれません。
物件購入からとなると改装の内容によっては厳しそうです。

戸建ての場合もリノベーションの場合もギリギリになりそうなら10月引き渡しにこだわらない方が賢明です。
駆け込み需要でどこの施工業者も忙しいはずです。万が一で工期が間に合わない可能性もありますし、
間に合わせるあまり施工が荒くなっても困ります。
それでもなんとかーという方はご相談にのりますのでまずはご連絡ください。