24日日曜日に、残念ながら解体が決まった
国登録有形文化財「美章園温泉」の見学会へ行ってきました。
美章園のみなさんはかつてこんなリッチな環境で毎日お風呂に入っていたわけです。
うらましい。
2階は多目的ホールになっています。
記念に番台に座らせてもらいました。
【そのほかの写真スライドショー】銭湯はお風呂やリッチな大空間という
かつては庶民が持てない空間を提供してくれていたわけです。
入浴料はそんな空間を維持するためのシェア料だったともいえますね。
これが解体されるのは返す返すも残念。
解体が決まってから「保存」を訴えてもそれを覆すのは難しい。
ならば「予防」や「予知」から考えなければ残したいものは残らないでしょう。
そんなことを改めて思います。
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