橋下大阪府知事の財政再建プログラムについて、
美術関係の方が美術関係の再建プログラムについて意見を述べています。
冷静かつ的確に書いているように思えるので紹介しておきます。
↓
「小吹隆文 アートのこぶ〆」大阪府の財政再建案プログラム試案
また、府知事は大阪の水辺の活用をテーマにしたイベント『水都大阪』について
「イベント後に何が残るのか具体的にみえない。効果がないと公金は出せない」と
反対したそうですが、よくぞ言ってくれました。
大阪の水辺の活用についてはわたしが学生であった20年以上前から
言われ続けてきたこと。しかし未だに活用が実現化したという実感は
ありません。同じような時期から言われ続けてきた京町家の再活用が
町家利用したお店などで実現していることに比べると
大阪の水辺のそれはほとんどすすんでないように私は思います。
水辺イベントは定期的に行われて、ある程度の成果はあげてきていますが
それも年に何回か数日の思い出にしかなりません。
そろそろイベントでお茶を濁すのではなく知事の言うとおり
一年365日だれでも楽しめるスペースを実現させる時期に来ています。
仮にイベントをするにしてもこのことをキチンと意識して
開催して欲しいものです。
イベントさえ行えば実現したような気に決してならないように。
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