▲木立の中のような工房先々週上京したおりに、厚木の神奈川工科大学へ行ってきました。
建築業界で今話題のKAIT工房を見学するためです。
木立のように細い柱がランダムに並んだ空間の中に
木工、金工、電気などの工作機械が散らばり、
その場その場生徒たちが思い思いに工作をしています。
先に“ランダム”と書きましたが、この柱は
工房での活動を誘発するように計算された上で配置されていて、
工作活動がちょうど森のあちらこちらでそれぞれのグループごとに
ピクニックとか遊びをしているように見える。
その“森の木陰でどんじゃらほい”的な光景が実にほほえましくて、
気さくに工房を使ってもらいたいという学校の方針と
建築家の空間がうまくマッチしているなあと感心しました。
ただ、夏は暑そう。
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