まずは昨日の岩手地震に被災された方々にお見舞い申し上げます。
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昨日の朝刊に岩手の地震で
ホテルの前に避難した宿泊客の写真が掲載されていました。
建物が倒壊する確率と
ガラスや外壁などが落下してくる確率をくらべれば、
本来は室内にいるほうが安全なはずです。
室内の天井が落下した事例もあるでしょうが
“建物ってそんなに信用されていないのか”
と、建築設計に関わるものとしてはくやしくなります。
まして外に逃げようとしてかえって怪我をした人の話を聞くと
悲しい気持ちになります。
耐震設計、壁や天井材の落下の防止など
日常的な設計業務をキチンと行うことはもちろん
ブログやマスメディアで建物の安全性について
伝えていくことなどを通して
“建物の中の方が安全だ ”とみなに思ってもらえる世の中に
なるよう私たち建築家が行動していかなければなりません。
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