2008年8月4日月曜日

【自由研究】建築とまちを観察する自由研究 その1


▲『善意のはやにえ』

暑中お見舞い申し上げます。

エアコン嫌いの私も我慢しすぎで体調をくずし、
今日はクーラー稼動の中仕事をしております。
皆様もエコを追及のあまりお体壊しませんように。

さて、そんな暑さの中、お子さまたちの夏休み宿題は進んでいますか?

知り合いの息子さんは自宅の前を通り過ぎた人たちを記録して
自由研究としたようです。暑い中、出て行かなくてもいいし、
まじめに調べれば何かわかりそうです。
自由研究としてはいいアイデアだと思います。
一見なんでもないことでも調べてみれば立派な研究になるものです。

そこで、夏休みの企画として建築やまちに関することで
自由研究のネタになりそうなことをコラムで紹介していきたいと思います。



まずはまち観察の自由研究から。


路上の落し物を踏まれないでかつ目立つように
フェンスや木など引っ掛けておいてくれているのを見かけることがあります。
見ず知らずの人への ちょっとした心遣い。

わたしはこれを『善意のはやにえ』と名づけて写真を撮り集めています。
落し物の種類は多岐に渡り、中には“何でこんなものが道に落ちてるの?”
というものもあります。また、落し物の避難のさせ方にもいろいろあって、
無造作に引っ掛けたものから丁寧に結びつけたものまで、
その善意の深さの違いも興味深いものがあります。

お子さんと善意探しにまちに出てみませんか?
そのおりは日差し除けをお忘れなく。

▼そのほかの善意の数々はこちらをご覧ください
善意のはやにえ


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