2008年10月8日水曜日

【ありがとう】と自然に言えるそのわけは


▲昨年の同志社大学での講義の様子

先週より今年度の夙川女子短期大学での住居学の講義が始まりました。

初回の講義テーマは
「いい家を手に入れるために施主が心がけるべきこと」


いままでぼくがお付き合いしてきた施主の方々が
家づくりの中でどういうことをしていたか、どういうことに気をつけていたかを
ところどころ学生にシンキングタイムを与えながらおしゃべりしました。

いい家を手に入れるには
「いい家のイメージをはっきり持つこと」のほかに

「人の話をキチンと聴いて、キチンと理解すること」

「関わる人を尊重・信頼すること」
そしてそれが出来るようになるには

「普段から人を理解する、尊重する、信頼するように
心がけないとダメだよ。だから授業はキチンと聴こうね
と結んで授業を〆ました。


大学からは初回の授業で授業マナーについて
話をするように言われていますが、
なぜマナーを守らないといけないのか、
ということから伝えないと意味がない。

(これは原田隆史先生のお話を聞いて感じたことです)

ということで、住まいづくりに照らし合わせて
上のようなことを言ってみたのです。
マナーを守るその意味を理解していれば
自然とそうなるのではと


最後に「今日はありがとうございました」と挨拶すると
自然と学生さんからも大きな声で「ありがとうございました」と返ってきました。

ほらね。

▼ブログランキングに参加しています。応援クリックよろしくお願いします。
にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・建築家へ 
高槻市の建築家 吉永健一の設計事務所/吉永建築デザインスタジオはこちら→