数日後、インタビューをしたその晩に
インタビューをさせていただいた住民の方が
心臓発作で亡くなられたとの知らせがありました。
当日はとてもお元気な様子だったのに…。
高度成長期に建てられた団地については
そろそろ当時のことを知る人にインタビューしないと…
という話はよく聞いていましたが身近で起こると
やはりショックです。
もしかしたら何かを感じていたのかもしれません。
インタビューのときには、びっしり書き込んだメモと
募集当時のパンフレットのカラーコピーを用意してくれていました。
多分過去のことを伝え漏らさないようにと
準備していてくれたのだと思います。
団地の未来を託されたようなそんなこころもち。
故人の気持ちにこたえられるようにキチンとまとめなければ。
ご冥福をお祈りいたします。


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