4月17日に私も参加している団地啓蒙チームプロジェクトDのメンバー
照井くんの団地本が出版されます。
「団地の子どもたち 今蘇る、昭和30・40年代の記憶」
役得で一足お先に手に入れました。
団地完成当時の写真、それも子どもたちが写った写真を集めた写真集で、
どのような生活が団地で繰り広げられていたかがよくわかる内容となっています。
このような楽しげな光景が減るとともに
これだけ子供がバンバン写っている写真が撮りづらくなった
昨今の状況は寂しいですね。
親御さんとしては後々何が起こるかわからないということで、
撮られることをよく思わないのだろうけども、この写真集が
振りまくほほえましさを見たら気持ちが変わらないだろうか。
子供の笑顔が公に振りまかれることがどんなに社会を明るくすることか。
写真を提供していただいたUR都市機構さんの英断に感謝したいと思います。
ぜひ一家に一冊。
------------------------------------------------
団地、そこには生き生きとした
子どもたちの姿があった
住棟間の芝生、公園、団地商店街……。
のんびりとした、どこかほっとする
昭和の団地風景が公団の秘蔵写真で蘇る
晴海高層アパート、桜堤団地、多摩ニュータウン、武蔵野緑町団地、百草団地、豊島五丁目団地、ひばりヶ丘団地、高島平団地、赤羽台団地、浜見平団地、辻堂団地、草加松原団地、武里団地、高根台団地、常盤平団地、鳴子団地、江南団地、高蔵寺ニュータウン、鈴蘭台団地、浜甲子園団地、金岡団地、住吉団地、香里団地、千里竹見台団地、若久団地、金山団地……
*UR都市機構・写真
*照井啓太・編
*洋泉社
定価:本体1700+税
4月17日発売
▲ブログランキングに参加しています。応援クリックよろしくお願いします。
高槻市の建築家 吉永健一の設計事務所/吉永建築デザインスタジオはこちら→