昨日、softdeviceさん主催の五山の送り火鑑賞パーティーに行ってきました。
会場となったsoftdeviceの事務所は北山にあり、
事務所内から「大文字」と「妙法」の“妙”を見ることができます。
「大」は遠目にですが、
「妙」の方は火が揺らめく様子がわかるくらい近いところで、
点火のときは“山火事!?”と勘違いしそうなほど迫力があります。
五山の送り火の鑑賞ポイントとしては御薗橋がメジャーですが
有名なところでなくても山に近いところや
ちょっと高い位置に上れば京都市内どこからでもながめることができます。
かつては物干し場に上ればどこのお方からでも
拝むことができたのだとか。
また、山に刻まれた「大」などの字は
五山の送り火の当日以外でも見ることができます。
これは行事やお祭りとしては珍しい。
高槻にもジャズストリートなどいくつかお祭りがありますが、
お祭りが終わってしまうとその雰囲気が
街から全く消え去ってしまうことをもったいなく思っています。
特に街の活性化のために行われるものならば
365日、普段から祭りの活気やノリが感じられるような
企画やまちづくりが必要なのではないでしょうか。
なんでもない毎日が楽しいこと、
それが一番なのだから。
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