日経の建築関係の各誌が行った
前原国交相へのインタビューがネットに掲載されていました。
民主党はマニフェストで建築基準法の見直しを挙げていますが
具体的に何に手をつけるのかが紹介されていました。
大きくは
「建築確認申請の作業を緩和する」
ことと、
「違反した場合の罰則を厳しくする」
こと。
特に前者は“建築基準法不況”をもたらせたと
言われている先の確認申請に関する改正から
手続きを緩和させるものと思われます。
先の改正は違反を審査の段階で防ぐ主旨での
改正だったと思いますが、
審査する側さえ困惑する内容のため、
現場ではさまざまな混乱が起きていました。
その過程で建築業界はもとより、本来法律で守られるはずの
建て主が同じ法律で苦しめられるというおかしなことに
なっていました。
その反省を踏まえて、
審査を簡単にする代わりに
違反した場合の罰則を強化する、
そんなシナリオのようです。
来年の通常国会には改正案を提出するとのこと。
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