ニッセイ基礎研究所の「2009~2011年度経済見通し」によれば
来年度以降住宅の着工件数は70~80万戸の予想。
数年前までは年着工100万戸以上はありましたから
「俺が家を建てるときは絶対お前に頼むからな!」という素敵な
友達が100人いれば年に1戸は確実に受注できると
冗談で言っていたものですが、
逆の意味で冗談にならなくなってきました。
どちらにしろ人口が減少していくこの国では
100万戸を切るのは時間の問題でした。
となれば業界としては自然と「リフォーム」「リノベーション」に向かうわけで
実際、新築物件と比べると中古物件は活況であったようです。
一方で「リフォーム」「リノベーション」は新規参入がしやすい業界です。
大規模でもなければ資格など必要ない場合もありますからね。
活況とはいえリフォーム業者、設計事務所個々にとっては
厳しいことには変わりないでしょう。
さて、迎える2010年。
吉永建築デザインスタジオはそんな中どうするのか?
それは新年のコラムにて。
大阪府北摂高槻市の建築家 吉永健一の設計事務所/吉永建築デザインスタジオはこちら→