太陽光発電の施工会社から設計の協力の依頼が来たと書きましたが、
こんどはディスプレーデザイナーの方から協力の依頼が来ました。
とある老人ホームの廊下や食堂などの飾り付けを依頼されたけども
普段手がけているショッピングディスプレーと違って
構造の問題やトータルのデザインバランスなど
建築的な知識が必要ということで声をかけていただきました。
打ち合わせを進めていく中でどうもこれは
ただインテリアをデザインするだけではなく、
例えば
季節ごとの室内ディスプレーをホームの職員さんや入所者さんと
場合によってはデザイン系の学生さんたちと
ワークショップを行って一緒に作り上げる
など、企画・運営面もデザインする必要があると思えてきました。
といわけで、再来週の代表の方との打ち合わせでは
インテリアのデザインとともに、職員や入居者さんが
自主的にディスプレーを作り上げていく企画も提案することに。
これからはハードしか出来ない設計事務所と
ソフトしか提案できないコンサルタントは
生き残っていけないでしょう。
ハードもソフトも提案できる、
それがわが吉永建築デザインスタジオの強みです。
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