2011年8月22日月曜日

第3回ニッポン建設映像祭開催します。9月3日、国立京都国際会館にて

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。

毎回大好評のニッポン建設映像祭。
その第3回目を9月3日(土)国立京都国際会館で開催します。



会場である京都国際会館の建設映像はもちろん、
「京都ニュース」という京都の映画館などで上映されていた
ニュース映画から京都会館や京都タワーの建設当時の映像を
再編集して上映します。

上映会後は京都国際会館の見学ツアー。
当日は他に大きなイベントがないとのことで
じっくりゆったりと国際会館のあんなとこ、こんなとこを
見学できるのではと思います。

戦後京都の建築の歴史をぜひご覧ください。

第3回ニッポン建設映像祭
□日時:2011年9月3日(土) 開場13:30/開演14:00/終了16:45
□会場:国立京都国際会館(京都市左京区宝ケ池 TEL 075-705-1234)
 地下鉄烏丸線 国際会館駅出口4-2から徒歩5分。駐車場あり(有料)
□定員:200名 入場無料(当日先着順)

主催:アンダーコンストラクション・フィルム・アーカイブ(UCFA)
協賛:株式会社IMAGICAウェスト
協力:公益財団法人国立京都国際会館 京都市歴史資料館 大成建設株式会社
助成:公益財団法人サントリー文化財団

■プログラム
14:00 オープニングトーク「UCFAの意義と展望」橋爪紳也(UCFA)
14:20 『空間の創造 ―国立京都国際会館―』(1966年、27分)
 戦後3大コンペのひとつである壮大な国際会議場が、古都・京都に出現するまでのドキュメント。
 大谷幸夫の創造過程をドラマ仕立てで再現。
 映像に記録されたオリジナルの空間が、今も目の前にあることの奇跡!
 (設計=大谷幸夫/施工=大成建設、1973年増築)
14:50 『京都ニュースにみる建設映像』(1960~1966年、30分)
 1956年に始まった「京都ニュース」は、公民館や、映画館の本編前に上映された
 市政広報のためのニュース映画。
 町の期待を背負い、話題をさらった建築も繰り返しとり上げられている。
 今回はその中から、前川國男設計の「京都会館」(1960年竣工)、
 山田守設計の「京都タワー」(1964年竣工)、
 そして大谷幸夫設計の「京都国際会館」(1966年竣工)を特別編集にて上映します。
15:20 ゲストトーク:松隈 洋(京都工芸繊維大学教授)
15:45 館内見学ツアー
16:45 終了

■懇親会
全プログラム終了後、国際会館「スワン」にてささやかな懇親会を催します。
参加ご希望の方は、当日受付にてお申し込み下さい(参加費2,000円)。

■問い合わせ先
ucfa@s-takaoka.net

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