2012年4月25日水曜日

「エネファーム」と「エコウィル」はどこが違う?

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
*
今日は大阪ガスさんを呼んで発電関係製品の話しをうかがいました。
とくに「エネファーム」と「エコウィル」の
違いがよくわからなかったので。

どちらも天然ガスを使って発電するのは同じ。
それぞれの特徴をまとめると以下のとおりになるとのこと

●エネファーム
・水素を使った化学反応で発電
・定価で約260万円。補助金有。
・音はエアコン室外機より小さい
・一般家庭の電気の70%をまかなえる
・出力は250~700W

●エコウィル
・お湯を沸かす時にガスエンジンで発電
・定価で約80万円。補助金なし
・音はエアコン室外機程度
・一般家庭の電気の30%をまかなえる
・出力は1Kw

性能はエネファームがよさそうですが
導入するのはちょっと勇気がいる金額かもしれません。

それならばエコウィルか。
ちなみにエコウィルはすでに10年の実績があるそうで
その意味では安心感があるかもしれません。
ただしお湯を沸かす時に発電するということは
裏返すとお湯を沸かす時しか発電しないと言うことで
大阪ガスいわくお湯を沸かす機会が少ない
例えば共働き夫婦では効果が少ないのではと
言っていました。

また、両方とも停電時は使えません(法律的に)。
安価で性能のいい蓄電池の出現が期待されますね。

大阪府北摂高槻市の建築家 吉永健一の設計事務所/吉永建築デザインスタジオはこちら→