2015年9月16日水曜日

色選びで失敗しないための色見本帳



鶴橋の雑貨店の現場へ。工事は着々と進んでいます。




今日は外壁とインテリアの塗装の色決め。

例えば「濃い茶色」といっても人によってイメージする色は異なります。
そこで色見本帳を使って色を決めます。よく使うのは日本塗料工業会(通称 日塗工 )の見本帳です。
これで建て主、設計事務所、工務店で色のイメージを共有します。

小さい紙片では判断がつきにくい場合は塗装屋さんに頼んで
30センチ角程度の大きさの塗り見本を作るときもあります。




写真で実例を見せてこの色にしてくださいと頼むのも
イメージを共有する一つの方法です。ただし、
塗装屋さんが勘で近い色にあわせることになりますので誤差が出ることもあります。
見本帳で色を示せば必ずその色にすることができます。
写真に写っているポケット版で2800円程度です。
色のイメージを共有するのはとても大事なことですので
色の思い違いによるトラブル防止を防止するためにも購入することをおすすめします。
工務店で用意してくれることもありますので尋ねてみるとよいでしょう。