2020年4月26日日曜日

団地リノベでルナファーザーと塗装による壁仕上げ

東大路高野住宅でのリノベーション工事の様子です。

リビングと主寝室の間の引き戸が取り付けられました。
開いているところには作り付けの本棚が設置されます。



壁と天井の塗装が終わりました。
ルナファーザーの上に塗装を行っています。
改装前は少し黄色が入った白だったのですが
お客さんの好みに合わせてちょっぴりグレーが入った白に変えています。
色を変えるだけで住まい手が変わった感がグッと出てきます。

ルナファーザーは表面に凹凸があるので質感があっていいですね。
石膏ボードに塗装を塗るとのっぺらとした感じに仕上がったり
光の加減では刷毛の跡や斑が気になるのですがそれもありません。

また、ルナファーザーは再塗装が数回可能です。
今回のルナファーザーも以前の住まい手が張ったもので
その上に直接塗装をしています。
ビニールクロスより割高ですが塗り替えが効くので長期的にはお得と言えるでしょう。
手をかけながら末永く住み続けたい方には向いています。
予算があれば採用したい仕上げです。


参考)ルナファーザー ホームページ
ヨーロッパで100年以上にわたり愛用されているルナファーザーは、紙のパターンとお好きな色の組み合わせで、お部屋のインテリアを思いのままに演出できます。また、自然素材の持つ通気性や透湿性に優れ、結露やカビの発生を抑えます。
塗装には水性エマルションペイントを使用します。ご希望の製品・色が自由に選べます。メンテナンスやリフォームは、そのまま塗り重ねるだけでOK。もちろん、他の色に塗り替えも可能です。再塗装は7~8回程可能で、長期間にわたり張り替える事なく使用できます。そのため、従来の壁紙のように改装時の張り替えによるゴミの発生が無く、長期間にわたり廃棄物の減量に貢献します。