2023年4月13日木曜日

東大路高野第3住宅リノベーションプロセス|仕上げを決めるためのインテリアイメージ

いよいよ仕上についての打ち合わせです。

弊社がいままで手掛けてきた団地リノベーションの例をみながら全体のイメージを決めていきます。明るく白いインテリアか、適度に暗く落ち着いた感じのインテリアか。それによって選ぶ仕上の種類が変わってきます。紹介したインテリアイメージは以下の通りです。

真っ白な壁、天井に黒い床でアクセントをつけたインテリア。床はナラの無垢フローリングを黒く着色したものです。

真っ白な壁、天井に木地色のアクセントをつけたインテリア。扉はシナ合板、床はコルクタイルです。

こちらは真っ白なインテリア。真っ白くしすぎると空間がのっぺりしてしまうので白っぽい木のフローリングやラワン合板を白く着色してアクセントをつけています。

検討の結果、白をベースに床や扉で黒のアクセントをつけるインテリアとすることにしました。それに適した仕上を選んでいきます。床はナラ無垢フローリングを黒く着色したもの、壁と天井はマットな表情を持つチャフウォール塗装、建具はラワン合板を黒く着色することにしました。