仕上げの下地となる部分の工事が進んでいます。いよいよ仕上げ工事に入るというタイミングで、色の打ち合わせを行いました。
設計打ち合わせの時点で、白をベースに、アクセントとしてブルーを取り入れることは決まっていました。色を決める際のコツとしては、以下の2点があります。
(1) 面積の大きい部分の色から決めること
(2) 選択肢が少ないものから決めること
今回は、(1)に該当するのが壁と天井に使う白です。この部分にはチャフウォール塗装を使用することが決まっており、白の選択肢は3種類のみでした。つまり、(2)にも当てはまるため、まずこのチャフウォールの色を決めることで、(1)(2)の両方の条件を満たすことになります。アクセントのブルーが引き立つよう、真っ白な白を選びました。
ブルーについては、エマルジョン塗装を使用する予定です。こちらは無限に近い色の選択肢があり、カラーチャートからイメージに近い色を探しましたが、決めきれなかったため、候補を3色に絞り、30cm角ほどに実際に塗装してもらったものを見て、最終的に決定することにしました。
そのほかにも、タイルの色や浴室内装の色などもこのタイミングで決めました。