2007年12月5日水曜日

当たり前のことをほめてあげる

こんにちは。

商店街では自転車を押して歩くよしながです。


うちの事務所の近くの芥川商店街は自転車は降りて通行しなければなりません。その旨、あちらこちらに掲示してあるのだけどほとんどの人は自転車のに乗ったままです。狭い商店街ではやはり危ないのでよしながはもちろん降りるようにしてますよ。

で、今日もいつものとおり商店街に入る手前ですっと自転車から降りるとお店の方から“ありがとうございます!”と声をかけられました。“へ?”と思いながらさらに進むとまた“ありがとうございます!”、さらに進んでも“ありがとうございます!”。自転車を押して歩くことでこんなに感謝されるとは、とても気分がいいものです。これなら明日も押して歩こうと思うようになるよ。“自転車から降りてっ!”なんて注意するよりよっぽど効果があるでしょうね。

みなさんのまわりでも同じようなことはないですか。
当たり前のことを当たり前だからといってほったらかしにするのではなく、また改めてほめてあげる。毎日ご飯を作ってくれるお母さんを、毎月お給料をもらってきてくれるお父さんを、製造年月日を偽らない食品製造業者を、キチンと構造計算をする構造設計家を、手抜きをしないで建物をつくる工務店を。そうすれば、当たり前のことでもみな精一杯気合を入れてがんばってくれるでしょう。