*大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室へ
「ビデオ・ランデブー:映像の現在」展を観に行ってきました。
いろんな映像作家が出展していたのですが、その中に意外!な人が二名。
一人は谷川俊太郎!
詩人が映像を???と思ったけど、
逆に詩人だからできるんだろうなぁという
ミニマルだけどポエティック、
肩の力の抜けたとてもとても
谷川さんらしいステキな作品でした。
うん、ステキって言葉がぴったり。
もう一人の意外は人は小沢健二!
こちらはかつての時代から比べると
どうしちゃったんだろうという感じだけど、
ハッピーなようで少し憂いがあった
渋谷系の音楽のセンシティブな面だけを抽出した
と考えると理解できないでもないか。
とてもナイーヴな作品でした。
*その後、とことこと北上してTOTOテクニカルセンター大阪へ。
ギャラリー間の巡回展を観に行ってきました。
最終日は早く終わることを
すっかり忘れていて到着したらもう閉館時間。
まだ開いていた受付で半泣き顔で
“もう入れませんよねぇ”たずねると、
“5分だけなら”とありがたいお言葉をいたたけたので
ダッシュで見てまわる。受付のお姉さんありがとう。
そしてなぜか帰りに以前同じギャラリーで
開催されたアンジェロ・マンジェロッティ展のカタログをプレゼントしてもらう。
あぁ、これ欲しかったんだけど情報量の割りに高かったので
買うのを見送っていたんですよ。
ラッキー、ついてる。