2008年1月27日日曜日

中国で仕事をしてわかること

本町のTOTOテクニカルセンターへ、
中国で活躍中の建築家迫慶一郎の講演会を聴きにいきました。
先々週の情熱大陸で取り上げられていた方です。

お話の中で印象に残ったことを二点。

・喜劇としか思えない不条理劇が繰り広げられる現代の中国のなかで、
迫氏が実に"日本人らしく"誠実に細かく丁寧に根気よく対応していること、
オープンスペースのつくり方など日本の考え方を提案していること、
そしてそれが中国で数多くの都市計画を手がけるまでになった
彼の成功につながっているのが印象的でした。

自分に染み付いたローカルさを徹底するのも
グローバル社会の中で成功する方法の一つなのですね。
他の国に追随することが国際貢献だと思い込んでいる
わが国の先生方に聞かせてあげたい。

・中国では建築家の関われる(逆にいえば関わらなければならない)項目が
日本にくらベて圧倒的に多いとのこと。
日本でも自分の職域を狭めないで建築に取り組んで欲しいと迫氏は
語っていました。