2008年5月5日月曜日

【脱イベント論】高槻ってジャズの町なの?

昨日は高槻ジャズストリートで
事務所の周りは一日中ジャズが流れていました。
日が変わって今日。その余韻もなく
パタッと音がやんでいつものまちに。

高槻ジャズストリートは
いまやジャズフェスティバルとしてすっかり定着してはいるけど、
では高槻にジャズ自体が定着しているかというと
そうとは必ずしもそうとは思えません。

たしかにジャズが聴ける箱は多分ほかの町より多そうけど、
日常、町を歩いていてるとそういう気配は感じられない。
商店街のBGMがジャズだとか、
JAZZレコード屋さんが軒を連ねているとかいうことはないし、
たまに見かけるストリートミュージシャンもフォーク系だ。

高槻ジャズストリートはイベントとしては大成功でしょう。
しかし、日常的にはそのストックが死蔵されているような気がするのです。
ジャズのにおいのほかイベントに協力しているボランティアのパワーとか、
10万人近い参加者とか、ミュージシャンたちとか。

実際この10万人のうち普段の日に“ジャズの町”として
高槻を訪れる人はそのコンマ数%でしょう。

このストックを活かせば高槻はもっとよくなるのにと思うと、
もしかしたら相対的に町を衰退させているのかもしれません。
高槻をブランド付けるいいネタなのにもったいない話です。

最近こういうイベントをある期間ドカンとやるより、
小さくていいから日常的な場所で
毎日なり毎週なりコンスタントにやり続けるほうが、
世のため人のためではないかと思っています。

毎日がスペシャル、そのほうがまちはたのしい。


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