▲建築界にムーブメントをおこすか?「けんちくの手帖」▼
「劇をはじめ、イベントというものは一過性の幻のようなものですが
社会に何か、少なくとも余韻のようなものを残そうする姿勢も
必要だと私は思います。」
と、先週のこのコラムに書きましたが、やはり余韻ではなく
はっきりした“流れ”を作っていけることがベストであることに違いはありません。
今まで思いつきの勢いでいくつかイベントを企画してきましたが、
たとえば団地イベントの「ダンパク」のように
一夜のイベントがのちのちにいろいろなところに影響を与えて、
団地ブームという名のムーブメントをおこしていることを思うと、
脱イベントのイベント…“流れ”をつくるイベントの実現は
思っていたほど難しくないのかもしれません。
“流れ”をつくることが難しくないならば
最初から戦略的に意識してイベントをつくりたいなと
思い始めています。そして、これも仕事にしてもいいのかなと。
今後、新展開があるやも知れません。
これもイベントが作り出した“流れ”か?
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