▲大改正に必死に聞き入る建築士たち
大阪府建築士会などが主催する「改正建築士法」の講習会へ。
今月28日に一級建築士をはじめ建築士のあり方を定める法律
「建築士法」の改正が施行されます。その講習会です。
改正の大きなポイントは次の4つ
①建築士の資質・能力の向上
②高度な専門能力を有する建築士による構造/設備設計の適正化
③設計・工事監理業務の適正化、消費者への情報開示
④団体による自律的な監督体制の確立
後日、業務報酬(いわゆる設計料)の基準も改定されるようです。
きっかけは姉歯だけども、耐震偽装防止と直接関係ない事項も
多く改正されています。この法律は昭和25年に制定されてから
ほとんど手がつけられていませんでした。この際
説明責任など制定時には問題にならなかったことも
現代に則した形にリニューアルしたという感じでしょうか。
しかし、上であげた①とか③とかはわざわざ法律に書かなくても
当たり前のような気がするのですが…。改正されて大変だ大変だと
業界は騒然となっているのですが、結局その当たり前のことを
しない建築士が結構多くいるということなのでしょうか。
それはそれでなさけない話です
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