2008年12月20日土曜日

【内科の観察日記】壁のポスター問題について

甥が数日前から感冒性の下痢で我が家に預けられているのですが…
私も含めて家族中にうつってしまいました。

そこで、すごく久しぶりに内科に行ってきたのですが
待ってる間、いつかは内科の仕事もあるだろうからと
暇つぶしを兼ねて院内の観察をしていました。

すると
あ、ここは改良するべきだよなぁという点を発見。

それは壁。
もともと設けられていた掲示板を
はるかにはみ出して、
さまざまな告知や啓発ポスターで
待合室の四方の壁という壁が埋め尽くされていました。

この病院、とても雰囲気もいいし、
先生をはじめ職員の皆さんの対応もいいのですが
この一点で雑然とした印象を受けるのはもったいない。

また、こんなにびっしり張ってあると
何が自分にとって重要な情報なのかわからなくなります。

知りたい情報がすっと知ることができて
とても雰囲気のいい待合室。
それはただインテリアの上っ面の「デザイン」を
いじるだけでは実現できないでしょう。
病院の設計の時は気をつけたいと思います。

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