吉永建築デザインスタジオは建築を利用する人に
ポンとボールをトスしてあげるような
たのしい「こと」を誘発する建築を目指しています。
それならば
①「こと」が起こる空間、人々が楽しいと思える空間をつくるためなら、
その方法は建築のデザインによるものでなくてもよいのではないか。
②自分が設計した建築でなくても新たな見方、感じ方を示すことで、
自分の設計したのと同等に「こと」を起こすことができるのでは。
ならば↓
ものの見方を発見すること、
そしてそれを社会に伝えることも建築家の役割と拡大解釈できないか。
と考えています。
建築の専門誌日経アーキテクチャーに
東京都現代美術館などでキュレーターとして活躍する
長谷川祐子の談として以下のような記事が書かれていました。
「建築家は、人々と都市と建物の関係を、
総合的に再構築する機能を果たす。
クリエイターの中では今、建築家が一番面白いと思う。」
建築家はそろそろ建築をデザインする以上の役割を
期待されているのかもしれません。では、
それに応えるためにはどうしたらよいのでしょう?
次週に続く。


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