建築家はそろそろ建築をデザインする以上の役割を
期待されているのかもしれません。では、
それに応えるためにはどうしたらよいのでしょう?
例えば、建築家の普段の仕事は次のようなプロセスを経ます。
ここで、先週お話した
①「こと」が起こる空間、人々が楽しいと思える空間をつくるためなら、
その方法は建築のデザインによるものでなくてもよいのではないか。
②自分が設計した建築でなくても新たな見方、感じ方を示すことで、
自分の設計したのと同等に「こと」を起こすことができるのでは。
を前提すると
上記のプロセスで建築家が普段行っている[ ]のなかのいわゆる
建築を作る活動をそっくり別のもの、例えば“ブログ”“イベント”などに
そっくり入れ替えても建築家の仕事として成立するのではないでしょうか。
しかしそれでは
メディア、コンサルタント、イベント屋と同じでは?
と思われるかもしれません。
来週は実はそうではない、というお話をします。


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