●吹田市立博物館へ吹田団地アーカイブプロジェクトの案を
小山館長に提案してきました。
案の作成に協力していただいた
mediapicnicの岩淵拓郎氏も同行
館長大喜びでしたが、
実現にはいろいろハードルがあり、
すぐにGOというわけにはいかず。
博物館の裏事情を聞くと、“お金”のことを含めて
たしかにホイホイと実現は難しい。
その中で「千里ニュータウン展」などユニークな企画を
つぎつぎと打ち立てる館長はすごい方です。
館長のノウハウから
もし実現させるとしたらどんな可能性があるか
アドバイスをいただいてきました。
ひとつは小さい研究会という形で
あまりお金をかけずこつこつと積み重ねていくこと。
もうひとつは
市民から声があがるように仕掛けること。
おぼろげながら頂上といくつかのルートがわかった。
当面は登頂に向けて計画を練り直さねば。
下の画像は博物館の近所を散歩していたおじさんに教えてもらった
博物館からの太陽の塔の知られざる鑑賞ポイント。
どこに見えているかわかりますか?
●その後、吹田市役所のまちにぎわい創造室へ。
千里山のイベント、ルア・フェリスの
ダンパクの参加について打ち合わせをしてきました。
ルア・フェリスは地元市民のためのイベントなので、
そこに千里山とは縁もゆかりもないわたしたちが
外部から参加するには、ダンパクが住民の方々に
どこまで入り込めるか、そしてどんな
メリットを与えられるかを考えなければならない。
そのとき
住民と一緒に過去と現在の団地の風景を収集する
吹田団地アーカイブプロジェクトがその答えだろうと
考えています。
●そのまま市役所に残って観光ガイドマップの打ち合わせ。
これだけ吹田市で打ち合わせ続きになると吹田市民に変わろうかと
思ってしまいますね(笑)
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