日経ビジネスの臨時増刊『徹底予測 民主党』の号を買いました。
なかなかわかりやすくまとめてあります。おすすめです。
政権交代で何が変わるのか？というところを
各業種ごとに紹介しています。
住まいづくりに関係するだろうことをピックアップしてみましょう。
＊太陽光発電がいままでよりお得になる
家庭の太陽光発電で発電した電気を電力会社が買い取る
いわゆる｢売電｣が使い切れなかった｢余剰電力｣だけでなく
全量買い取る方向で進むようです。
太陽光発電は高額なため、元を取るには20年近くかかる。
そして元を取ったころには寿命がつきてしまうということで
家計的には電気代の20年先払いに近いものでしたが、
この政策で元をとる期間はグッと短くなりそうです。
電力会社が全量買い取ることによって生じるコスト増は
電気料金に転嫁されるらしいので、太陽光発電にしなければ
損、という方向に世の中が進むかもしれません。
＊不動産屋が売り手買い手両方から得ていた仲介料がどちらからかだけになる
売り手だけの支払いになれば
買い手側のみなさんにはうれしい話です。
＊新築よりリフォーム
そして、先週も書きましたが
今ある住宅の資産価値を維持する方向、つまり
新築よりリフォームに重点を置く方向に変わっていきそうです。
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