2009年9月23日水曜日

日記の水曜日:京都府庁旧本館サインリニューアル

京都府庁旧本館は重要文化財でありながら
現役で使われている全国でも珍しい庁舎。




しかしながらその使われ方は重要文化財の割りに残念な感じがする。
その象徴、あるいは原因の一端はサインの不備にある。
無粋なサインがセロハンテープや画鋲で不造作に貼り付けられていたり、
案内すべき素敵な旧知事室や中庭へのアナウンスが弱いなどなど、
普通の府庁業務として使われているからといってもこれはとても重文の扱いではない




…なんてことをECHOTOURのときに
担当に訴えてずいぶんたっていたのですが、
なんと予算がついて、アドバイスレベルですが
サインのリニューアルに関わることになりました。

で、日曜日にその下調べに。
改めてみるとやはりダメな箇所がそこかしこに。
これはやりがいあります。



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