昨日のブログにも書いたとおり
設計の傍ら教育活動も行っています。
ひとつは後進に実務や根本の考え方を伝えて育てること、
もう一つは建築業界外の人たちに知っておくと役に立つ建築の知識や
知られざる建築の魅力を伝えることです。
特に私が力を入れているのは後者です。
建築の対する知識を一般の方々がもつこと、
それがこの国の建築のクオリティをあげる最も
有効な方法と思っているからです。
金融しかり政治しかり。
例えば同志社大学社会学部 社会福祉学科での講義も
そのひとつです。
また、教室を学校だけに限定していません。
例えば友人たちと共同で主催している建築トークショー
「けんちくの手帖」はよりフランクな場で建築話を
楽しく聴いてもらうためカフェを会場にしています。
「けんちくの手帖」のお客さんは半分近くが業界外の方々で
毎回ためになる建築話を楽しんでもらっています。
Salon de 2DKという団地トークユニットも
団地のよさを世に伝えるために活動しています。
日本の建築の裾野を広げるために
これからも建築教育活動「築育」を続けていくつもりです。
大阪府北摂高槻市の建築家 吉永健一の設計事務所/吉永建築デザインスタジオはこちら→