こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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先日、建築のシンポジウムの中継を見ていたのですが、
持ち時間をオーバーしてプレゼンテーションする演者が
ちらほら。
わたしも過去いくつかのシンポジウムに出演していますが、
時間が押して押して結局ディスカッションの時間がなくなることが
少なくありません。せっかくの議論の場がこれでは台無し。
わかっていてオーバーする方は“論外”ですが、
そのつもりでなくても思いを詰め込みすぎて
ついオーバーする方もいるでしょう。
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そこで、今日はプレゼンテーションで持ち時間内に
収めるこつをお話しましょう。
その1
パワーポイントなどでプレゼンテーションする場合。
持ち時間1分あたりスライド1~1.5枚が目安です。
その2
ちょうど真ん中となるスライドを覚えておきましょう。
持ち時間の半分でこのスライドになれば問題なし。
オーバーしているならここからピッチを上げればよいのです。
その3
飛ばしてよいスライドを数枚決めておきましょう。
全部のピッチを上げるよりゆったりと話ができます。
その4
なれない人は本番の方が練習よりも時間が長くなりがちです。
やや短めに考えておくことをおすすめします。
その5
その上で3~5分早めに終わるように時間を設定しておきましょう。
さらに最後のスライドは話を長くも短くもできるものに
しておけばベターです。最後の帳尻がつけやすくなります。
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