こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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第1回ニッポン建設映像祭開催しました。
私も参加しているアンダーコンストラクション・フィルム・アーカイブ主催の
映像上映会。上映するのは高度成長期を中心とした昭和の工事現場の様子を写した記録映像です。
当日は200席満席の大盛況。
スクリーンから汗が飛び散らんばかりの迫力のある建設映像の数々に
お客さんたちは満足されたようです。アンケートには多くの賛辞が
つづられていました。
上映したのは次の建築の建設映像です。
・大阪ガスビルディング
・船場センタービル
・千里山団地
・大阪万博
・東京タワー
・東京カテドラル
このいくつかは誰でもご存知の建築、少なくとも
名前は知らなくても写真と場所を示せば
“あぁ、あれか”という建築ばかり。
それがどのようにつくられたのかが克明に記録されています。
建築家や職人の顔一つ一つ、
そして彼らがどのような働きをしていたのかが。
今のように技術が発達していない時期に
もっとも信頼できるのは人間だったのです。
「コンクリートから人へ」への反論として
「コンクリートも人からつくられる」とはよく使われる言葉ですが、
これら建設映像を見ていただければ一目瞭然かと。
今後も第2回第3回と開催いたしますので
その折にはぜひおこしください。
[ニッポン建設映像祭公式ブログ]
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