2010年9月15日水曜日

「賃貸住宅」で得をしているのは誰?

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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ここ数日不動産ブログのような内容ですが今日もまさにそれっぽいお話。

先日、日本の住宅にまつわる旧態依然の構造を破壊するため
住宅産業の未来について議論する『ハ会』シンポジウムが
開催され、Ust視聴で参戦しました。



テーマは「賃貸住宅」について。
社会的に必然も無くただ節税で建てられていく賃貸住宅。
収益計算も市場のニーズも図らずに建てられる賃貸住宅
そして人口が減少していく中、空き家が増えていく賃貸住宅。
では、いま賃貸住宅で誰が得をしているのかというと
住民、オーナー、不動産屋、設計士、管理会社などなど
関わる人々誰も得をしていないという事実。

何なんだこの業界!

この機会に皆が幸せになる賃貸住宅をつくる社会になるには
どうしたらよいか、社会全体で考える必要があります。
そしてそれを阻む既成概念を“ハカイ”することも。

では、吉永はどうすんねん!という話は明日。


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