こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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昨日のブログの続きです。
幾度かこちらで進捗状況をお伝えしている
高槻に文化住宅の改装プロジェクトは
これからの賃貸住宅のあり方について
既成概念や思い込みを三つの方向から“ハカイ”することを目論んでいます。
その1:高度成長期に建てられた木造文化住宅の古さを
「渋い」「年期が入っている」「味がある」とポジティブに捉えることで
築古住宅に対するネガティブなイメージを“ハカイ”。
その2:数は少ないが必ず好きな人たちがいる
“いつかどこかで見たような”レトロな特徴的デザインで
入居者および希望者の心をつかむことで空家率を減らし、
入居年数を長くする。無難なデザインの方が
誰にも嫌われないのよいという既成概念を“ハカイ”。
その3:特徴をはっきりさせることで借りる層を明確にでき、
収益計画や宣伝の仕方の方向性がはっきりさせられる。
無難な賃貸住宅のほうが楽だという既成概念を“ハカイ”。
これが吉永建築デザインスタジオの答えです。
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