2011年11月9日水曜日

第4回ニッポン建設映像祭:メタボリズムの未来都市展

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。

数回に渡って書いてきた関東ぶらぶらですが
さて今回は本来の目的の話。

*
吉永も参加している建設映像を収集、研究するチーム
UCFA(アンダーコンストラクションフィルムアーカイブ)では
その建設映像の上映会-ニッポン建設映像祭を企画しています。
その第4回目を六本木の森美術館での
『メタボリズムの未来都市展』の一環として開催しました。

司会は私、吉永。


メタボリズムに関連する建設映像を上映



メンバーの磯からの鋭くつぼをついた見所解説


特別アドバイザーの橋爪紳也先生より建設映像に注目する意味について解説




メタボリズム展では手書き図面、関係者の当時の書簡
巨大な模型や再現CGなどとともに建設映像も上映されています
(ここでも協力させていただきました)。

メタボリズムと他の建築運動が決定的に違うのは
実際にその多くが実現したことであると言われてます。
手書き図面や当時の関係者の手紙のやりとりが設計時の
生々しい様子を伝えていたのと同じく
建設映像もそれが実際の世界に実現する様子を
これまた生々しく伝えていました。

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