こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
ゴールデンウィーク中に映画『テルマエ・ロマエ』を観に行ってきました。
とにかく面白かった。感動した。
日本の入浴文化のすばらしさに気づかせてくれた映画でもあった。
ある画家が言った
「習慣とは凡庸なものとして軽んじられたため忘れられた知性の形態である」
という言葉を思い出した。当たり前になってしまったことにこそ
画期的なイノベーションが潜んでいるかもしれない。
(この映画によれば)時に一国を救うような。
このことは日々のわたしの活動の中で折々、意識していることでもあります。
一見退屈で古くさくなった日常の中に毎日をスペシャルにするヒントが隠されているかもしれない。
わたしもそう思って建築デザインや団地の再評価やダンメンの紹介をしているわけです。
ちなみに
帰り道大きな湯船に浸かりたくて銭湯に行ったことは言うまでもない。
これも暮らしのイノベーション。
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