吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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岡田昌彰先生の講演
「関西の近代化遺産
ー壮麗な土木遺産からモダンな児童公園まで」を
聴きに行ってきました。
余部鉄橋に始まり
大阪市営渡船、アーチ型水門
名村造船所、五新線未成線、
姫路モノレールそして京都児童公園
堺の揚水風車などなど
それぞれ愛情たっぷりの温かいまなざしをベースにした
造詣の深さと徹底した研究ぶりにもう
メロメロにやられてしまいました。
この事例のいくつかで岡田先生は
再活用の委員なども担当しているそうです。
そういえば先日関西の建築保存活動をしているチームが
一同に集まる関西建築保存サミットに行ってきましたが、
同じ保存活用の話でもまたちょっと質が違うなと思いました。
なんというか岡田先生の方がカラッとしているというか。
まぁ、岡田先生が宝物を見つけた子供のように
目をキラキラさせて「これいいよね！残しましょう！」と
迫られると「あ、なんとかしましょうか」
となるのかもしれません。
実はこれ保存活動するときに大事なことなんじゃないかなと
思います。そういえば関西建築保存サミットでも
所有者に建物のことをとにかく褒めまくることが
大切という話が出ていました。
岡田先生のお話、毎回とても面白いので
機会があればぜひ聴きに行ってみてくださいな。
参考）岡田昌彰先生のプロフィールページ
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