2006/08/21…なんでもない日常を楽しくする建築1
新しいコーヒーミルを買いました。
クラッシックなかたちもさることながら、
ハンドルをからからと回すのがなんともここちいい。
朝、仕事を始める前にコーヒーを淹れるのが
私の日課ですが、このコーヒーミルを使い始めてから
コーヒー豆を挽くというちょっぴりわずらわしい行為が
とても楽しく感じられるようになりました。
日常のなんでもない行為がとても楽しく感じられるなら、
なんでもない日常はとてもたのしい日々となるでしょう。
コーヒーミルのような道具のように
建築空間も日常を楽しくすることができます。
わたしたちはそんな建築の役割を大切にしながら
設計の仕事をしています。次週からはその例を
紹介していきたいと思います。