先週に引き続き京都府庁旧本館のサインリニューアルの調査。
今回は学生も引き連れて旧本館の現状と
参考のために京都の公共施設のサインを見学に行ってきました。
まずは府庁旧本館。
サインに突っ込んでいます(嘘)
次に京都市立美術館へ
ルーヴル展に目もくれずサインの調査。
ルーヴル展に対応するため臨時の張り紙があちらこちらにありましたが
そこは美術館、品よく控えめに張られています。
次に近代美術館へ。こちらもサインが綺麗で適格。
上の黒いピクトグラムは後から付け加えられたものだと思いますが
品よくまとめられています。
次に京都市立図書館へ。
こちらもシンプルにまとめていますが臨時の張り紙があちらこちらに。
ただサインをデザインするだけでなく、
この手の張り紙が無秩序に張られないように工夫するのも大切です。
つぎにみやこめっせ。ここはひどかった。
点字案内の上に平気で張り紙していたりしています。
これはサイン計画以前の問題。
さて、下の案内板のどこがサインとしてよくないのでしょう。
最後に細見美術館。
サインが極端に少ないですが、かといって迷うことも無く
スムーズに案内される。これのさりげなさ見習いたいですね。
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