10日より洛西ニュータウンの団地リノベーションの工事がスタート。
まずは解体工事。
解体前の様子↓
壁に黒く見えているのはカビです。
壁が結露していたのがその大きな原因です。
先日のブログで書いたとおりここに断熱材を設けます。
10日一日で解体作業は終了。
解体後の様子↓
床には一部リブ状の突起が。
これが構造を兼ねつつ、床の下地となっていたようです。
いままでいくつか民間マンションの改修を手がけましたが
こんな構造は初めて。当時の公団のチャレンジ精神が
こんなところに垣間見えます。
床下が見えたところで細かいところの作り方を工務店と打ち合わせ。
机上では決められないことは現場で現場の方々と
ひざを突き合わせて一緒に考えて行きます。
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