2010年7月31日土曜日

『第1回ニッポン建設映像祭』が建設新聞に取り上げられました

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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高度成長期を中心に昭和の建設映像を集め上映するイベント
第1回ニッポン建設映像祭』が建設新聞に取り上げられました。



取材を受けたので当然掲載されることは知っていたけども
こんなに大きく取り上げてもらえるとは!
それだけ期待されているということ。
素晴らしい上映ラインナップぞろいのこのイベント。
その期待にこたえて見せましょう!

上映作品)
「大阪瓦斯ビルディング 建設の記録」
昭和初期の建設現場を捉えた貴重な記録。モダニズムの名作が、ほとんど人力でつくられていく様は圧巻。現場で繰り広げられる職人達の名人芸を見よ!大阪瓦斯ビルディングはこうやってつくられた! 安井武雄も登場。

「新しいまち船場 船場センタービル」
大阪万博の1970年、都心部でこれほどの大工事が行われていたとは! 全長1kmにわたってビルを建設し、その上に高架道路を載せて環状線と連結、更に地下鉄をも通す壮大なプロジェクト。当時の船場の町並みにも注目。

「千里山団地建設記録」
日本住宅公団最初期の団地、千里山団地の造成前の風景から建設の様子そして竣工後の暮らしぶりまで紹介。うなるブルドーザー! 疾走する猫車! 「夢の住まい」実現に挑む公団と工事関係者の熱意が、スクリーンからほとばしる。

「大林組と万国博」
千里丘陵の造成から万博開幕までを、大林組が担当した19のパビリオンを中心に紹介。現場を統括する総合工事事務所は戦場のよう。クライマックスはお祭り広場の「大屋根リフトアップ」。現場には緊張感が漲り、そして歓喜の瞬間が…。

「東京タワー」
身のすくむ高さで平然と作業するトビたち。世界最高の自立式鉄塔を実現したのは、彼らの伝統の技だった。見下ろせば、映画「ALWAYS三丁目の夕日」で描かれた昭和30年代初めの東京の風景が広がる。これが昭和の真実だ。

「東京カテドラル」
技術の追求と空間の美しさが高度に統合された独特のシェル構造。その施工プロセスが余すことなく明かされる。ロープ一本で吊られて曲面壁を仕上げる職人集団の様子は圧巻。オー、ジャパニーズ・ケンセツ・ニンジャ!



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